2012年02月24日

さようなら、お父さん

この1ヶ月、ブログ更新がご無沙汰になっていたのですが・・・。

実はピンピンしていた父が突然倒れ、救急車で病院に運ばれましたが、そのまま亡くなってしまいました。あっという間に逝ってしまった父の死を受け止めるのが精一杯であり、そしてその日から決断の連続・・・私の中の時間が完全に止まってしまいました。

父の遺言通り、盛大に葬儀を行い、250人もの方が最後のお別れに来て下さいました。

健康に気を使っていた父でしたが、年齢的な事もありますので問題はそれなりに抱えてはいました。でも亡くなる日までとても元気でした。私が父と一緒に過ごしたのは亡くなる2日前。久しぶりでゆっくりと色々な事について話をして、私の仕事の事についてもアドバイスを貰いました。

父との最後の会話は、亡くなる前日の朝、父からの電話でした。ちょうど2日後から海外出張だった私に、「戻ったら食事でもしながらゆっくり話を聞くから来なさい」と言っていました。父にも良いアイデアがあると言っていたのですが、それが何だったのかを聞く事は出来ませんでした。私が話した事を踏まえて父なりに考えてくれていたんだなぁと思うと嬉しさで泣けて来ます。

父の死があまりにも突然でショックだったせいか、葬儀が無事に終わった安堵感なのか、または母を支えなくてはと張っていた気が緩んだせいだったのかは分かりませんが、3日間39.5度の高熱で珍しく寝込みました。しばらくの間は、体力のみならず気力も無くなってしまいました。

今は元気復活し、次の目標に向かっています。スケジュールも毎日タイトですが、やるべき事をこなし、一日一日を無駄にしない様に過ごしています!

事実、毎日めちゃくちゃ忙しくて、父が亡くなった日から今日までゆっくりとPCに向かう気持ちにもなれず、ようやく最近少し落ち着いて来て、今日は本当に久しぶりにゆっくりとパソコンに向かえました。

私にとって父は、とても良い理解者でした。父の前ではいつでも子供の頃の自分に戻って、心のどこかで父に甘えていたかも知れません。父とは仲が良く、時々2人で一緒にランチしたり、仕事の話や、その他諸々の話で、話題はいつも絶えませんでした。父は母が大好きで色々と頼ってはいましたが、母には見せない顔を、娘の私にはこっそり見せていた時も有りました。

考えてみれば子供の時から私は父が大好きでした。

小さい頃は、本当に何でも出来る凄い父をヒーローみたいだなぁと思っていました。
カッコ良くて、面白くて、父の背中の上に乗って一緒に泳いだ事など思い出します。

父の様な人と結婚したいなぁと子供ながらに思っていました。

中学生の頃、思春期を迎え、それなりにやって来た反抗期。父と衝突する事も有りましたが、割と短期間で終わりました。高校1年の時、どうしてもバイクの免許を取りたくて、その事を両親に話すと、母は案の定反対をしましたが、父は、「ちゃんと教習所で交通ルールを学んで取る免許なんだから、それの方が安全だ!」と言って、私の背中を押してくれました。そのお陰で私は中型免許を取らせて貰えました。

もちろん私にも友人や恋人を優先させたいお年頃事情も有りましたが、その頃父も仕事で忙しい時で、私も成人し社会人になった頃には、また家族で過ごす時間も増えて来て、父と2人で海外旅行へ行ったり、たまには手料理を作ってあげたり、父に料理を教わったり、家庭菜園など共通の話も出来ました。2〜3年前には本当に久しぶりに父を映画に誘って出掛けました。とても喜んでくれた事を思い出します。その時、映画館で買えば済むのに、コートのポケットからお菓子やみかんが出てきて、父らしいなぁ〜と、ちょっとおちゃめな所は昔から変わらないなぁと可愛く思いました。

日々の忙しさに流されて、たまに掛かって来る父からの電話でも、優しく接する事が出来なかったり、キツイ言葉を言ってしまったり、そういう反省すべき事も有ります。父の意に沿わない結婚もしましたので、結婚式をやれなかった事、そして心配を掛けたまま逝ってしまった事を考えると、不出来な娘で本当に申し訳ない気持ちで一杯で、情けなくて涙が出ます。

もっと色々と教えて欲しかったし、私が幸せに暮らしている姿をもっと父に見せたかった。
小さな親孝行はして来たつもりでしたが、もっと大きな親孝行をしてあげれば良かったと後悔も残ります。。。

なので、父亡き後、私の「長男」としてのお役目を果たすべく、これから一生懸命頑張りたいと思います。
跡を引継いだ者が、ちゃんとやっている姿を、せめて見せて安心させてあげたいと思います。

仕事においてのアイデアや考え方、人生の楽しみ方などを教えてくれたのは父ですから、その父の一部も継承して行きたいと思います。

苦しまず、父が望んでいた通りの最後を迎えて、今頃は満足して三途の川を目指して黙々と歩いているかも知れません。
後ろを気にせず、真っ直ぐ真っ直ぐ、行ってもらいたいと思います。

皆様のご両親がご健在でしたら、どうか、たまにはお電話を!そして、たまには顔を見せに実家に行って下さいね。出来れば一緒に楽しい時間を過ごして下さい。「悔い」というのは、残る物なのかも知れませんが、出来る限り悔いが残らない様に、そして大切に育てて頂いた感謝を少しでも言葉にして伝えてみて下さい。ご両親を大切にしてあげて下さいませ。^^

posted by 夫はチョコレート at 12:22| Comment(0) | TrackBack(0) | FAMILY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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